スケールの大きな宮崎の自然には、野生そのままに生息する動物たちの姿があります。自由に、そしてのびのびと暮らす生き物との出会いを楽しんでください。
■幸島(こうじま)の野生猿
日南海岸国定公園の南端にある幸島。ここには、海水でイモを洗うことで有名な野生猿たち100頭が生息しています。島の中には京都大学の霊長類研究施設が設置され、日本での野猿研究の発祥の地として本格的な研究が行われました。島は無人島で、都井岬から観光用の渡舟に乗れば5分ほどで到着します。特に観光施設などはありませんが、亜熱帯の植物も多く自生しているので、猿との出会いとあわせて自然探索もいいですよ。
【参考URL】http://www.kushima.co.jp/sight/koujima/
■都井岬の野生馬
南九州の最東南端である都井岬。ここには100頭あまりの野生の馬が暮らしています。道産子などと同じ日本在来の馬で、御崎馬と呼ばれています。実際には牧場で飼われているのですが、当初からほとんど人の手で管理しない状態で、これが風貌も習性も野生といわれるゆえんでしょう。
初めて見た都井岬の馬たちは普段目にするようなスマートな体型ではなく、どちらかというとずんぐりしていて、それがまた野性的な雰囲気。太平洋に沈む夕日をバッグに草を食む馬たちの姿は、思わずシャッターを切りたくなった感動的なシーンでした。宮崎市内から2時間かかるというのがネックですが、宮崎に来たなら是非ここにも足を運んでほしいです!
【参考URL】http://misakiuma.net/
■ウミガメ
宮崎の海岸は日本でも有数のウミガメの産地です。4月末から8月の産卵期には、母ガメが浜に上陸して卵を産み、その後に可愛いウミガメの赤ちゃんが海へと帰っていく様子が見られます。私も一度だけですが、産卵に来た母ガメに出会えたことがあります。ゆっくりと砂浜を進み、気に入った場所を見つけて穴を掘り、卵を産むのが遠めから見ることが出来、感動しました。ウミガメの赤ちゃんを見るチャンスは、地元でもなかなかなく、出会えた人は超ラッキー。私もいつかヨチヨチと歩く赤ちゃんに会いたいなと願っています。